美味しいイタリアンもいいけれど、競馬談議には居酒屋がよく似合う気がする。
このブログの原点ともいえる居酒屋トーク。
話があちこちに展開していくが、ブログのエッセンスをお伝えできるのではないかと思う。12回に分割して記載する。(その12)
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▼新馬戦
――知らないといえば、新馬戦はどうやって予想するの。
A:過去の成績以外総動員する。父、ファミリーラインの先の祖先馬、騎手、調教師などね。兄姉や母馬の新馬戦成績も参考になるよ。調べる手間はかかるけど。
――結構、オッズどおりになることも多いけど、みんなどうやって予想しているのかなあ。
A:わたしも知りたい。
――調教を参考にしないの。
A:していない。調教データは苦手。だいたい調教で走る速さって、レース本番より遅いし短いし、新馬なら過去の調教データもないし。
――それでいて当てているの。
A:案外当たっているね。不思議(笑)ただ、データが少ないので、単勝や複勝がいいかな。
▼馬券の種類
――必勝法の話題で触れたけど、馬券の種類は何がいいかな。
A:わたしは単勝かな。
――単勝1点買いだね。
A:単勝だから1点買いというわけではないけれど。単勝を複数買うのは邪道みたいに言う人がいるけど、思い込みだよね。ただ、わたしの場合は、資金に限りがあるから死に票を避けたいだけ。
――じゃあ、押さえ馬券は買わないよね。
A:いや、買おうかと思ってる(笑)
――あれ。そうなの。複勝でも買うの。
A:複勝がいいとは思うけど、ワイドもいいよ。ワイドも1点買いね。
――ワイドとはビックリ。なんで。
A:予想の2番手がはっきりしているし、複勝より配当がいいかな。未だ試していないけれど、単勝1点、ワイド1点、馬連1点、馬単1点、3連複1点を買いたい。
――全部1点買いだね。
A:リスク回避になるよ。上手くいけば全部当たる。死に票がないのが、いいことと思うんだけど。
――押さえ馬券の種類を変えるというのは、斬新かもしれない。
A:あの馬がくるかも、いや別のこの馬がくるかも、と考えると、予想そのものがわからなくなっちゃうからね。馬単はともかく、ワイドや3連複はいい押さえになると思う。
――全部当たると凄い配当になるね。
A:興奮するよね。
――当たれば、ね。
(SiriusA+B)