▼予想を公開するという矛盾
第84夜「競馬基礎講座というサイトばかりがある理由」と関連する話題である。読者もご存知のとおり、このブログ「競馬予想で夜更かし」では予想を掲載していない。
話題のうち幾つかでもご覧いただけたなら、わたしが予想を公開するつもりはないことを推測できると思う。
オッズが下がる、といったケチな理由ではない。
皆と同じ買い方をしては黒字にならないと言っている。
収益の源泉は、他人との予想の乖離である。
不的中は敗けだが、的中でも人気の馬の場合は他者と同じ予想結果で「引き分け」であり、配当は元返し程度だ。
他者と異なる人気薄を仕留めて初めて勝ちなのだ。
そう考えると、わざわざ買い目や予想法を公開する理由はなんだろうと思う。
承認欲求なら、全部ではないにせよ、なるほど、と感心するような有益で良いコンテンツもある。
言い方に語弊はあるが、ブログ主の一喜一憂をドラマのように楽しませてくれるものなら素直に楽しめるのだ。
だが、もし、あなたに有益な情報を提供する、といった趣旨のサイトなら、公開して同じ買い方を推奨する矛盾に疑問を持ってほしい。
わたしの知る限りではあるが、かなり多くの人気予想サイトが有料サイトに誘導している。
情報を公開して利用者が増えるとオッズは下がる。
だから会員制なのだ、という反論もあるかもしれない。
しかし、ほんとうに儲かるなら漏れ伝わってくるものだが、全財産を投じた話も聞かないから、やはり儲からないのだろうと思う。
第84夜の話題の繰り返しであるが、注意喚起として掲載した。
第84夜「競馬基礎講座というサイトばかりがある理由」と関連する話題である。読者もご存知のとおり、このブログ「競馬予想で夜更かし」では予想を掲載していない。
話題のうち幾つかでもご覧いただけたなら、わたしが予想を公開するつもりはないことを推測できると思う。
オッズが下がる、といったケチな理由ではない。
皆と同じ買い方をしては黒字にならないと言っている。
収益の源泉は、他人との予想の乖離である。
不的中は敗けだが、的中でも人気の馬の場合は他者と同じ予想結果で「引き分け」であり、配当は元返し程度だ。
他者と異なる人気薄を仕留めて初めて勝ちなのだ。
そう考えると、わざわざ買い目や予想法を公開する理由はなんだろうと思う。
承認欲求なら、全部ではないにせよ、なるほど、と感心するような有益で良いコンテンツもある。
言い方に語弊はあるが、ブログ主の一喜一憂をドラマのように楽しませてくれるものなら素直に楽しめるのだ。
だが、もし、あなたに有益な情報を提供する、といった趣旨のサイトなら、公開して同じ買い方を推奨する矛盾に疑問を持ってほしい。
わたしの知る限りではあるが、かなり多くの人気予想サイトが有料サイトに誘導している。
情報を公開して利用者が増えるとオッズは下がる。
だから会員制なのだ、という反論もあるかもしれない。
しかし、ほんとうに儲かるなら漏れ伝わってくるものだが、全財産を投じた話も聞かないから、やはり儲からないのだろうと思う。
第84夜の話題の繰り返しであるが、注意喚起として掲載した。
▼情報会社、予想会社が信じられる仕組み
前項の話題から、情報会社や予想会社をわたしがマユツバものと考えていることは容易に想像できるだろう。
わたしは利用したことがないので、勝手な憶測をすべきではないが、それほど有益な情報を提供しているとは信じがたいと思っている。
極秘情報、裏情報など言い方はいろいろあるけれど、自分で利用せずに提供する理由は何かを考えると自ずと答えが出てくる。
すなわち、自分で馬券に活かすより情報代を稼ぐ方が儲かるからである。
前項の話題から、情報会社や予想会社をわたしがマユツバものと考えていることは容易に想像できるだろう。
わたしは利用したことがないので、勝手な憶測をすべきではないが、それほど有益な情報を提供しているとは信じがたいと思っている。
極秘情報、裏情報など言い方はいろいろあるけれど、自分で利用せずに提供する理由は何かを考えると自ずと答えが出てくる。
すなわち、自分で馬券に活かすより情報代を稼ぐ方が儲かるからである。
極めて短期間の収支であれば黒字を計上するものはある。
これにはカラクリがある。
どんな予想会社でも、1000レースも勝負すると、実力に応じた成績に近づいていくが、最初の2、3レースで的中することもあるのだ。
このブログで過去に触れたが、勝率20%くらいなら誰でも達成できるのである。
少々滅茶苦茶な予想会社でも、ソコソコ当たるということだ。
運良く?的中に遭遇した会員は、しばらくの間予想会社の実力を信じ、それほどの実力でないことを、もう少し先まで気がつかないことになる。
これにはカラクリがある。
どんな予想会社でも、1000レースも勝負すると、実力に応じた成績に近づいていくが、最初の2、3レースで的中することもあるのだ。
このブログで過去に触れたが、勝率20%くらいなら誰でも達成できるのである。
少々滅茶苦茶な予想会社でも、ソコソコ当たるということだ。
運良く?的中に遭遇した会員は、しばらくの間予想会社の実力を信じ、それほどの実力でないことを、もう少し先まで気がつかないことになる。
▼麻雀の上手な人の話
わたしもほとんどやらないが、競馬の上手な人は麻雀の上手な人に通じると言う知人がいる。
自分が子のときには、千点、二千点で軽く上がり、あるいは大きな失点がないよう降りたり、かなり上手い人なら親以外が上がるように仕向けたりしていく。
親のときや大きな手が入ったとき勝負するのだ。
好機が訪れるまでは、点棒を出来るだけ減らさないことに注意する。
凄い手を作るより、振り込んで痛手を受けないことに神経を使うという。
1回戦で平均して2、3度しか上がれないのだから、好機にはしっかりと勝ち切らねばならないというのである。
麻雀はゼロサムゲームであること、資金(点棒)が限られている点で競馬と似ていて、当時、たいへん感銘を受けた。
競馬の賭け方の参考になると思う。
(SiriusA+B)
わたしもほとんどやらないが、競馬の上手な人は麻雀の上手な人に通じると言う知人がいる。
自分が子のときには、千点、二千点で軽く上がり、あるいは大きな失点がないよう降りたり、かなり上手い人なら親以外が上がるように仕向けたりしていく。
親のときや大きな手が入ったとき勝負するのだ。
好機が訪れるまでは、点棒を出来るだけ減らさないことに注意する。
凄い手を作るより、振り込んで痛手を受けないことに神経を使うという。
1回戦で平均して2、3度しか上がれないのだから、好機にはしっかりと勝ち切らねばならないというのである。
麻雀はゼロサムゲームであること、資金(点棒)が限られている点で競馬と似ていて、当時、たいへん感銘を受けた。
競馬の賭け方の参考になると思う。
(SiriusA+B)